ハンドメイドの作家名を勝手に使われた!
以前から大問題ばかり起こす知人から今日電話が来て、驚きのことが判明です。
私がハンドメイド製作で使っている作家名が、まるっとそのまま盗用というか拝借というか、使われてしまいました。
ことの始まりは新型コロナ
新型コロナによるマスクの品薄に便乗して、マスクを作って販売することを思いついた知人(以下A子)は、自分で作るだけでは間に合わないと思い、ハンドメイド好きで作家としても活動している私にマスクの製作を依頼してきました。
洋裁を作品として出した経験が無く、売れるかどうか試験的ならいいかな?と軽く考え「やれる範囲で構わないなら」ということで引き受けました。
そして最初のムカムカ事案!
A子は自分が住む地域周辺で、何か所かに委託販売で作品に出したそうです。
そのうちのひとつで最初の納品時「作家名を記載して欲しい」とオーナーさんから言われたと。
そこでA子、とっさに思いつかなかったので、私の作家名を記入。ええーっ!
もちろん、私には事後報告です。
怒り爆発!で相当きつくA子には使用を止めるよう言いました。
結局、委託先でも契約が切れるまでは勘弁してくれ。と…。
私も自分の作品を渡したこともあり、次からは使用しないことを念押し。
その場の怒りはいったん棚上げにしました。
縁を切ってやるー!
その後も、A子はコロナの第二波に乗って、さらに委託販売先の新規開拓をしているようです。
夏用マスクや子供用マスクの売れ行きが良いらしくて、開業した旨の電話を今日受けました。
が、そこでもたらされたのが、ブログの冒頭に記入した内容です。
「屋号は聞かないでね」なんて、わざとらしく言うので察しの悪い私でも気付きますよね。
白状させたら、税務署への開業届にある屋号の欄に、私の作家名を書いて出した。と。
トゲこん棒を持って来て、百叩きにしたいほどの怒り。
A子の持論によると
「私はネットでは販売していないから。」
「作品のタグには私の名前と連絡先書いてあるから問題ない。」
「実際、ネットに載っているあなたのところに問い合わせ無いでしょう?だから大丈夫。」
そういう問題では、ないでしょう。
作家名って、自分の思いが込もっているものじゃないでしょうか。
実際、私も悩みに悩んで、ネットで同じ名前の人がいないか探して、ようやく付けた名前です。
使用して数年ですが、ずっと同じ名前を使っているのもあり、思い入れもあります。
それを、あっさり持っていかれるって…悲し過ぎます。
自分なりの反省点
自分の作家名があるにも関わらず、A子に作品を委ねた自分の落ち度は大きいと感じました。
万が一問い合わせ等が来ても、関係ないと断言できるようにするため、彼女との縁はきっぱり切ろうと思います。
まだまだ趣味の範囲を超えないハンドメイド作家としての活動なので、場合によっては商標登録も検討したいと思います。
世の中には、ジャイアンみたいな人が本当にいるんですね。
しかも、それが大人とあっては、お手上げ。
関わらないのが一番!というのが自分なりの結論となりました。