もっちの誰かの役に立つかも?話

体験した事、気になったこと、誰かのお役に立てれば幸いです。

ハンドメイド委託販売の手数料相場おいくら?

 今までに私がハンドメイド作品を委託した時の手数料についてです。

どのくらいが相場なのか分からないと、委託先の検討も難しいですね。

レンタルボックス

ボックスの使用料は大きさや形によって月500~3,600円+消費税。

最低3ヶ月からの契約。

ボックスの使用料以外に、販売価格の1割が販売手数料。

お店のインスタで作品を紹介して下さったものの、訪れる客数は少ない印象で、あまり売れませんでした。

レンタルボックスの利用料で成り立っているようです。

詳しくは以前の日記に書いています→

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地元の人気雑貨店

販売価格の3割が販売手数料。

遠方からの委託も多く、雑貨の販売がメインのお店でハンドメイド作品の販売は季節ごとにイベントが行われる2週間程度のみ。

陳列は全てお店任せ。

平日でもお客さんが絶えないお店で、イベントとなると初日から人がたくさん訪れるため、私のような単価設定が低い作家でも売り上げは良かったです。

こちらも、詳細は過去の日記にあります→

 道の駅のような観光施設内の土産物店

販売価格の3割が販売手数料。

バーコード管理のため、お店に行ってから品名や価格・作家名を入力して貼らないといけない。

観光客が多いため、高めの価格設定でも売れやすいようでした。

 地元のケーキ店

販売手数料は価格の2割。

空いたスペースで複数のハンドメイド作家の作品を展示販売。

お客さんはケーキ目当てに来店されているためか、あまり売れませんでした。

郵便局

コインランドリーの洗濯物を入れるようなワゴンがあり、1ヶ月4,000円の利用料。

ワゴンの半分のみ使用なら2,000円、4分の1なら1,000円。

販売手数料は無し。

その代わり、買った作品を入れてもらう袋を置いておき、代金は鍵付きの箱に入れてもらうセルフ方式。

私の地元の郵便局ではハンドメイド作品販売やスペースの貸し出しは無いため、その地域の郵便局によって違うのかもしれません。

ネット販売

creemaとminneは1割の手数料です。

手数料は低いですが、インターネット上での販売は自分で包装して送らないといけないため、手間がかかりますね。

資材の調達なども思った以上に手間で、私自身現在かなりの量の梱包資材を在庫しています…。

「簡易ラッピング無料」としたところ、案外その注文が多くて自分で自分の首を絞めてしまいました(;^ω^)

しかし、レビューやメッセージなどで直接感想が聞けるのは、自分のやる気にもなりますね。

メルカリでも販売しましたが、同じ1割の手数料でも送料込みで設定するのが一般的なため、送料部分にも手数料がかかり損する結果となりました。

ハンドメイド販売に特化したサイトよりも簡単に出品できる分、価格が低くなってしまう傾向にあるようです。

まとめ

実店舗での委託販売は、3割前後が手数料の目安と言えそうですね。

ネット販売は薄利多売ならメルカリ、そうでなければハンドメイド販売サイトという風に使い分けしてみてはいかがでしょうか。

今はハンドメイド休止中ですが、再開したらcreemaなどで活動しようと思っています。

ハンドメイドの作家名を勝手に使われた!

以前から大問題ばかり起こす知人から今日電話が来て、驚きのことが判明です。

私がハンドメイド製作で使っている作家名が、まるっとそのまま盗用というか拝借というか、使われてしまいました。

ことの始まりは新型コロナ

新型コロナによるマスクの品薄に便乗して、マスクを作って販売することを思いついた知人(以下A子)は、自分で作るだけでは間に合わないと思い、ハンドメイド好きで作家としても活動している私にマスクの製作を依頼してきました。

洋裁を作品として出した経験が無く、売れるかどうか試験的ならいいかな?と軽く考え「やれる範囲で構わないなら」ということで引き受けました。

 

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そして最初のムカムカ事案!

A子は自分が住む地域周辺で、何か所かに委託販売で作品に出したそうです。

そのうちのひとつで最初の納品時「作家名を記載して欲しい」とオーナーさんから言われたと。

そこでA子、とっさに思いつかなかったので、私の作家名を記入。ええーっ!

もちろん、私には事後報告です。

怒り爆発!で相当きつくA子には使用を止めるよう言いました。

結局、委託先でも契約が切れるまでは勘弁してくれ。と…。

私も自分の作品を渡したこともあり、次からは使用しないことを念押し。

その場の怒りはいったん棚上げにしました。

縁を切ってやるー!

その後も、A子はコロナの第二波に乗って、さらに委託販売先の新規開拓をしているようです。

夏用マスクや子供用マスクの売れ行きが良いらしくて、開業した旨の電話を今日受けました。

が、そこでもたらされたのが、ブログの冒頭に記入した内容です。

「屋号は聞かないでね」なんて、わざとらしく言うので察しの悪い私でも気付きますよね。

白状させたら、税務署への開業届にある屋号の欄に、私の作家名を書いて出した。と。

トゲこん棒を持って来て、百叩きにしたいほどの怒り。

A子の持論によると

「私はネットでは販売していないから。」

「作品のタグには私の名前と連絡先書いてあるから問題ない。」

「実際、ネットに載っているあなたのところに問い合わせ無いでしょう?だから大丈夫。」

そういう問題では、ないでしょう。

作家名って、自分の思いが込もっているものじゃないでしょうか。

実際、私も悩みに悩んで、ネットで同じ名前の人がいないか探して、ようやく付けた名前です。

使用して数年ですが、ずっと同じ名前を使っているのもあり、思い入れもあります。

それを、あっさり持っていかれるって…悲し過ぎます。

自分なりの反省点

自分の作家名があるにも関わらず、A子に作品を委ねた自分の落ち度は大きいと感じました。

万が一問い合わせ等が来ても、関係ないと断言できるようにするため、彼女との縁はきっぱり切ろうと思います。

まだまだ趣味の範囲を超えないハンドメイド作家としての活動なので、場合によっては商標登録も検討したいと思います。

 

世の中には、ジャイアンみたいな人が本当にいるんですね。

しかも、それが大人とあっては、お手上げ。

関わらないのが一番!というのが自分なりの結論となりました。

地元人気の雑貨店でハンドメイドの委託販売をしてみた結果は…?

平日でもお客さんの多い雑貨店での委託販売

最初に委託販売したお店はレンタルボックスで、結局手にした金額は数百円だった私です。

それに懲りずに、地元では人気の雑貨屋さんで委託販売を受け付けていることを知って、チャレンジしてみました。

前回のお店はレンタルボックスという形態でしたが、今回は土日3回を含んだトータル16日間のイベント出店です。

値札を付けて納品書とともに作品を預けたら、あとは完全にお店任せ。

レンタルボックスは自分でボックス内にディスプレイしていたので、前回よりも楽です。

気になるその結果は!…イベント3回、合計48日間で税込55,310円でした!

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季節ごとに行われているイベントなので、年間を通して3回出展した合計金額です。

自分で作っているアクセサリーが夏向きなため、夏は他の季節よりも一万円以上多い売上となりました。

販売手数料の割合も重要

売上金額55,310円から、お店の販売手数料が引かれます。

この雑貨店では売価の3割がお店の手数料となるため、作家さんに支払われるのは7割+消費税分。

この3回のイベントで私が手にした金額は約46,000円でした。

おそらく、材料費は回収できたんじゃないでしょうか。

試作や練習などでかなり材料も費やしたので、そこらへんは補填できたように思います。

ただし、自分の手間代はゼロかと……。

販売手数料はお店によってまちまちなので、確認が大事ですね。

画家をやっている親戚の話では、手数料3割は良心的だということでした。

絵は高額なので違った世界でしょうが、有名百貨店だと売価の8割が手数料なんてこともあるそうです。

お高いですね…。

今回手に出来た金額が多いのか少ないのかは分かりませんが、販売価格が150~980円であることを鑑みても、かなり進歩したのではないでしょうか。

実際、お店に様子を見に行った時も、かなり作品が減っていて何度も作っては補充していました。

ハンドメイドの委託販売で得た結論

材料費の回収は出来るが、利益はほとんど出ない。

そこそこ売れても、この結論です。

SNSを見て購入して下さった方からコメントもらったり、ファンになってリピートしてもらえたり大変励みになりました。

趣味として続ける分には良し!

同じイベントに出展していた作家さんとSNSで繋がっていたのですが、急にイベントで作品を見かけなくなり不思議に思っていたら、ワークショップなどで教える先生として動く方へシフトされたようでした。

とても素敵な作品だけれど、手間に見合わないのかな…なんて。

自分自身も手間や材料に対して、安く売り過ぎたかな?という反省点もあります。

高いと売れないだろう?という怖さがあって、弱気な値段設定になってしまいました。

個人的に副業としてハンドメイドは、容易ではないと思います。

ズバリ!ハンドメイド好きが初めて委託販売で手にした金額は!?

初めてのハンドメイド販売

もともとハンドメイド好きですが、2年前に一念発起!

近場で委託販売できるお店を探して、預ける形で販売してみました。

作品単価は子供用で300円~、大人のものでも1,000円未満のアクセサリーです。

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そこはレンタルボックス(カラーボックスがお店にいっぱい並んでいます)で、利用するボックスの大きさや場所によって金額はまちまち。

最低契約期間は3か月ということで、小さめのボックスを月1,000円×3か月で契約しました。

月半ばに預けて、終わりの月も半ばで引き上げたので、実質お店に預けていたのは丸2か月です。

2か月間での売上額は…3,950円でした!

現実、甘くないです。

初めての販売で、かなり安く設定したこともあり、10個売れて3,950円。

レンタルボックスの利用料を引いたら、残るのは950円。

そこからさに、販売価格の10%が販売手数料として取られます。

手元に残るのは555円!!!

材料代にもなりませんね。

売れたうちの半分は、友人が買ってくれたようです。

なんとなく予感はありました 

事前に下調べや申込書をもらいに行った際、平日というのはあったもののお客さんがほとんどいなかったんですよ。

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実際に納品した後、週末に様子を見に行ってみたものの、やはりお客さんの姿があまり無かったです。

ハンドメイド好きのお客さんがたまに訪れる他は、ワークショップで来られる方がちらほらいる程度で、あとは自分と同じく納品に来た作家さんでした。 

それを考えれば、健闘した方かもしれません。

お店も販売した利益というより、ボックスの利用料で成り立っているのでしょうね。

委託販売はお店選びが大事 

近場にもう一軒レンタルボックスがあったので、事前にそちらもボックスの空き状況を聞いてみたんですが、すべて埋まっていて3か月以上待ちという答えでした。

人が集まるところは、そうそう空きもないですよね。

利用したところは「今日すぐにでもどうぞ」という勢いでしたので。

出来るだけ早く実際に販売することを優先したので、結果だけ見ると残念としか言いようがありまん。

とは言え、自分が作ったものが売れるという体験が出来たので良かったと思います。 

頑張って作ったものが誰かに身に付けてもらえるという、やりがいにも繋がりました。